神戸バプテスト教会 神戸市中央区 北野坂の異人館通りにあるキリスト教会です

次週の礼拝

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2024年5月5日(日)主日礼拝   10:30am~
宣教題:「イエスによるあわれみ」
聖書個所:マタイによる福音書 20章29~34節
※当教会の礼拝は、教会堂で行っています。初めての方も歓迎しています。どうぞどなたでもお越しください。
YouTube限定配信でオンライン(ライブ)礼拝の配信も行っています。         

「あわれみ」という言葉が聖書にいくつか出てきます。日本語であわれみと調べると常用漢字としては「哀れみ」と出てきて、新共同訳聖書では「憐れみ」、口語訳ではひらがなで「あわれみ」が使われていています。辞書では「哀れみ」は、かわいそうに思う・気の毒に思うとあり、「憐れみ」は同情・他者に対しての深い同情・また相手が困難な状況にあったり、苦しんでいるときにその人の悲しみや苦しみを理解する、労わり、とあります。はらわたに響くように痛みを共有する状態ともありました。
今日の聖書箇所で盲人は「わたしたちを憐れんでください」と声を上げ、「イエスは深く憐れんで…」とあります。イエスが憐れまれる、あわれんでくださる、とはどういうことなのでしょうか。病気が癒される、困った状況がよくなる、というだけでしょうか?では、体がよくならなかったら、困った状況が改善されなかったら、わたしたちは困難な状況の中でどう生きていけばいいのでしょうか?イエスはただ可哀そうだから、盲人の目を見えるようにされたのではないと思うのです。イエスは深くわたしたちを憐れんでくださっているのです。イエスはわたしたちの苦しみ、心の重荷、体の痛みを自身の痛みとして共感し、一緒に苦しんでくださっている。神が私に教えてくださったその出来事を今日はお話ししていきたいと思います。【堀野好美】

2024/05/05週報
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