次週の礼拝
2023年9月24日(日)主日礼拝 10:30am~
宣教題:「何とか捕らえようと」
聖書個所:フィリピの信徒への手紙 3章12~16節
宣教者:井形英絵牧師
※当教会の礼拝は、教会堂で行っています。初めての方も歓迎しています。どうぞどなたでもお越しください。
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「わたしは、すでにそれを得たというわけではなく…」。「それ」とは「死者の中からの復活(11節)」を指していると思われます。フィリピの信徒への手紙を獄中から書いたパウロは、ここで「完全な者」と考えている人々を念頭に置いていました。「何とかして捕えようと努めているのです。自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです」。不思議な表現ですが、ここにパウロのキリストにあって生きる在り方が示されています。完成の時はまだ来ていない、故に自分は競技場を走るように目標を目指している。けれどもそれは、イエス・キリストがすでにそのご生涯によって、死と復活によって、信仰の希望の内に捕らえて下さっているのだ、と。「完全な者」は神の「認識」を得たと自認し神秘主義に入って行きました。そこでは、この世の只中でキリストの苦しみ(結果、苦しみを負わされる)にあずかりつつ福音に生きることも、終わりの完成を希望するからこそ、神が願う世界に向かって今を生きることも消えてしまいます。感謝なことに「目標」は示され、キリストによって上へ召して下さる賞は約束されているのです。ですから安心して、到達させて頂いた今を確認し、ここからまた神に開かれながら進みます。 【井形英絵】
お知らせ・宣教原稿
アクセス
アクセス
電車をご利用の方 ・・・ JR・阪急・阪神の三ノ宮駅を北へ北野坂を歩いて10分程度です。
お車でお越しの方は ・・・ 日曜は園庭も駐車場として利用しています。全体で15台程度の車が駐車できます。
初めての礼拝出席に際して
・当教会は観光地の中にあり、毎週のように旅行者などの礼拝参加があります。どなたでもどのような服装でもご自由にお入りいただけます。予約はいりません。
・聖書や讃美歌は当教会の備え付けをご利用いただけます。初めての方には、当日の聖書個所や讃美歌には全てしおりを挟んで貸し出しています。
・礼拝中、献金の時間がありますが、当教会の献金は日々の恵みに感謝して自由意思で献げられる献金です。趣旨に賛同されなければそのままお過ごしください。
・会堂2階には乳児と一緒に礼拝を守れるスペースがあります。幼児のお子さまは、「子どもメッセージ」のあとに別室で教会員による託児の時間があります。ゆっくり礼拝にご参加ください。